Windows Server

RDP 接続クライアントにて認証エラーが発生

Windows Server

突然RDP接続できなくなった

環境

サーバー:Windows Server 2012 R2 (RDP 接続される側)
クライアント:Windows 10(RDP 接続する側・エラー発生)

エラー状況

次のダイアログが表示されて接続できない
「詳細については、https://go.microsoft.com/fwlink/?linkid=866660 を参照してください」

原因

Windows Update 絡みの様だ
サーバーのWindows Update は運用開始後Updateしてない。
Updateに失敗したら運用止まってしまうからだ。
クライアントはWindows 10になってから勝手にUpdate実行してる。
クライアントとサーバー間でのWindows Update に差異が生じてくると発生する事象の様だ。

対策

Windowsキー + R  (ファイル名を指定して実行)
gpedit.msc (ローカル グループポリシー エディタ)
左側ペイン 「コンピューターの構成」「管理用テンプレート」「システム」「資格情報の委任」
メイン表示域「暗号化オラクルの修復」をダブルクリック

デフォルトが「未構成」にチェックになっているので「有効」をチェック

オプション枠の「保護レベル」を「更新済みクライアントの強制」から「脆弱」に選択変更
最後に「OK」クリックにて完了

まとめ

サーバーのWindows Update を定期的に実行するのが理想だが、現実運用環境では難しい。
サーバーにRDPでアクセスするのは管理者くらいだろうから 工数を考えても今回のクライアント側の設定変更でも良いのかもしれない。しかし、Windows Update はいろいろ問題を引き起こすことがあるのでいいものではない。

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